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2016.11.07
突撃!イクメちゃんレポート☆ 第13回
先日行われた「第15回関東高校生柔道練成大会」に、育英メディカル専門学校は救護として参加させて頂きました。
救護に参加したサポート学生が参加した事前研修ですが、今回は「トレーナー講座」の授業と合同で行われましたので、その様子をイクメちゃんにレポートして貰いたいと思います!
突然ですが……将来スポーツトレーナーになりたいと考えている人!
「スポーツトレーナー」という資格は存在しないって知ってますか?
だから、極端な話、あなたは今日から「スポーツトレーナーです!」と名乗っても良いんです。
でも、ただ名乗っただけでは何もできないし、頼ってくれる人もいませんよね。
そこで、スポーツトレーナーの仕事をしている人の多くは、人の身体をケアすることのできる医療系国家資格を取得しています。
そう!それが、鍼灸師や柔道整復師なんですね♪
実際に、スポーツトレーナーとして活躍をしている人の9割が鍼灸師や柔道整復師の資格を持っていると言われています。
育英メディカル専門学校にも、スポーツトレーナーを目指す学生は多く、そういった学生や卒業生の為にも様々なスポーツ大会で救護活動ができる機会を設け、そのための事前研修なども行っています。
また、「スポーツトレーナー講座」というオプション講座もあります。
実際にトレーナー活動を行っており、前橋育英高校野球部の甲子園出場にも同行した梅山先生が受け持つ講座で、毎年、たくさんの学生が受講しています。
さて、今回は日程と内容がたまたま一致したため、トレーナー講座と救護活動事前研修を合同で行うことになりました。
滅多にないことですので、イクメちゃんも興味津々!
早速、教室にお邪魔して学生たちがどんな勉強をしているのか見てみることにしました☆
先生のデモンストレーションを真剣に見つめる学生たち。
今回は柔道大会の救護の研修だったため、使う可能性の高い足首のテーピングを勉強します。
先生から解説を受けた後は、各自ペアになって実技練習に移りました。
人数の都合で3人組になっている学生がいたので、ちょっと突撃してみましょう!
ムムム。なかなか鮮やかなテーピングさばき!
手慣れた様子で固定する学生を感心しながら見つめます。
ちょっと視線が熱すぎたのでしょうか、誘ってくれました☆
好奇心旺盛なイクメちゃんとしてはぜひテーピングを巻いてみたい所でしたが、みんなの練習時間を奪うのも申し訳ないので今日の所は自重することにします。
イクメちゃん「また今度、教えてね♪」
1,2年生が中心ですが、みんな危なげない手つきで、どんどん練習を重ねて行きます。
自ら志願して参加する積極性のある学生たちですので、練習にもとても熱心。意識の高さも感じました!
固定のためにテーピングや包帯を巻く時、ただキツく巻けば良いのかと思っていたイクメちゃんでしたが、それは大きな勘違いだということが分りました。
例えば、巻き始めの位置ひとつとっても、どちらの方向に曲がらないように固定したいのかによって変わってくるのです。
どこを、どういう意味で固定したいのか。そのためにはどう巻けば良いのか……テーピングが思った以上に論理的であることにビックリしてしまったイクメちゃんです。
イクメちゃん「みんな、むずかしい勉強をしてるクメね……!」
ちょっとしたテーピング通になった(?)イクメちゃんは、テーピングが完成するまでを患者役の膝の上という特等席で見守ってみることにしました。
テーピングは正しいだけでなく、綺麗にも巻かなくてはなりません。
よれている所があれば、それは固定の甘さにつながるからです。
巻き終わったので、早速、先生にチェックしてもらいましょう☆
結果は……(`・д´・;)ゴクリ
バッチリ巻けていたようです!先生からOKを頂きました♪
イクメちゃん「やったネ!」
テーピングという材料は、誰でも使うことが許されているものです。
けれど、キチンとした知識や理論と、練習に裏付けられた技術を持って使うのと、そうでないのとでは得られる結果が大きく違います。
先生方の高度な技術や的確なアドバイスと、熱心な学生たちの姿を見て、育英メディカルの学生たちは選手から心強い存在として見られる鍼灸師・柔整師になるに違いない!と確信したのでした。
テーピングのおくぶかさをちょっとだけ見てしまったクメ……!(`・ω・´)キリッ
イクメもケガをした時に手を固定してもらったけど、先生はいろんなことを考えながら巻いてくれてたんだねぇ。
理論も考えなきゃいけないテーピングだけど、技術でもあるから、はんぷく練習も大切だよね!
みんな、もっともっと練習して更にレベルアップするように頑張ってほしいクメO(≧∇≦)O
目指せ!テーピングマイスター☆