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  • 柔道整復学科

2016.05.13

柔道大会救護活動

育英メディカル専門学校では、様々なスポーツ大会で救護活動を行わせて頂いています。

 

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もちろん、誰もケガをしないのが一番ですが、スポーツの大会にケガはつきもの。

迅速かつ正しい対応がその後のケガの治りに影響したりもするため、専門家が大会会場につめて、ケガをした選手の処置をするのです。

教員や卒業生などの有資格者が処置にあたるのですが、学生も同行し、見学をしたりテーピングなどを行ったりしています。

 

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実際の患者さんへの接遇方法や、スポーツの現場ならではのケガなど、学ぶべきことがたくさんあります。

卒業生が治療をしながら、「今日はこの後も試合がありますか?」「普段通っている接骨院はありますか?」などと患者さんに問いかけ、その人の状況にあった処置の仕方を選択している姿はとても印象的でした。

試合に出場する場合と、そうではない場合でテーピングの仕方が変わったり、対処を変える必要があるんですね。

 

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誰にでも一律に、教科書通りの対応をすれば良い訳ではない――当たり前のことですが、実際に現場に出てみないとなかなか実感はしにくいものです。

知識を深めたり、高度な技術を身につけることと共に、患者さんに寄り添える人間力を身につけて貰うのもイクメスタイルの教育法。

今後も、様々な場面で救護やケアに協力させて頂き、大会に貢献すると共に、実践的な学びの場を提供していきたいと思います!

 

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ご協力頂いた大会関係者の皆さん、来所してくださった選手の皆さん、ありがとうございました!