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2017.02.14
初めての中学生柔道大会!
昨年末にALSOKぐんま武道館で行われた、中学校柔道強化練習会にて救護活動を行わせて頂きました(^^)
本校では様々なスポーツの現場で救護活動を行っており、もちろん柔道大会にも定期的に行っていますが、実は中学生の大会に参加させて頂いたのは初めて。
そのため、大会規模の予想ができず手探りの状態で向かったのですが……
当日の大会には県内外問わず、多くの学校が参加していました!
救護を利用してくれた選手も多く、2日間で行った処置の件数は100件以上。
数だけを見ても多いのですが、救護の内容もいつもの大会とは少し違っていました。
例年参加させて頂いている高校生の大会では、ケガの予防や、すでにあるケガの痛みを抑えるためのテーピングなどを行うケースが多くあります。それと比べて、今回の大会では競技の中で発生したケガ(新鮮外傷)が多く、骨折や脱臼などの処置をたくさんしました。
中学生は高校生と比べると柔道の経験が浅いためにケガが多いものと思われます。
骨折や脱臼などの新鮮外傷は、柔道整復師であってもスポーツの現場など以外では接する機会が多くはありません。(日常生活のなかで脱臼してしまうことは、そうそうありませんからね…(^-^;))
そのため、柔道整復師として十分なキャリアを持つ先生たちも、こういったスポーツの現場では学ぶことがたくさんあるのだそうです。
もちろん、学生にとってはなおさら。
施術の補助や見学をする中で、たくさんの学びがあったと思います!
選手の皆さん、大会関係者のみなさん、参加させて頂きましてありがとうございました!