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2016.10.19
ベルガマ市の皆さんの学校訪問
トルコのエーゲ海沿岸部に位置するイズミール県北部に「ベルマガ」という市があります。
2014年に世界遺産として登録されたベルマガ市は、豊な歴史と文化を誇り、エーゲ海地方の文化・観光において重要な位置を占めています。
ペルガモン図書館やアテナ神殿や大劇場、ゼウスの祭壇などを擁するアクロポリス遺跡。古代の医療施設であるアスクレピオン。羊皮紙の発祥の地。ローマ時代の著名な医学者「ガレノス」の出身地……。
様々な見どころをもつベルマガ市ですが、先日、市長のメフメト・ギョネンジさんが日本・トルコの友好とベルマガ市の紹介のために来日されました。
その際に、育英メディカル専門学校にも立ち寄ってくださいました！
鍼灸のことを知りたいというお話しを頂いたため、鍼灸学科の吉原先生を中心に鍼灸の紹介や体験をして頂きました♪
鍼灸の道具を見るベルマガ市の皆さん。鍼灸の鍼を見るのは初めてのようで、興味津々の様子(^^)
でもちょっと怯えているようにも見受けられます（笑）
ならば、その不安を払拭して見せましょう！
ということで、代表して市長に鍼灸体験をして頂きました(*≧∀≦)ノ
ただし、今回は刺さない鍼を体験してみました。
吉原先生は「刺しませんよ」と言いながら、市長の腕のツボを刺激しています。
どことなく疑っているような表情の市長ですが、本当に刺してませんよ！（笑）
市長が無事に施術を受けたことで安心したのか、ほかの方々も次々に体験してみてくれました。
特に人気があったのは耳鍼。シール式の鍼「パイオネックス」を食欲を抑えるツボに貼って貰いたがる女性が続出していました☆
こちらは、イズミール県の副知事。副知事には鍼を刺して電気を流す治療を受けて頂きました。
お仕事で凝っていた肩が楽になったでしょうか！
親日国として有名なトルコですが、トルコの方々と交流する機会は早々ありません。
そんな貴重な機会に、鍼灸のこと、育英メディカルのことを知って頂く事ができ、とても良い日になりました♪
イズミール県、ベルマガ市の皆さん、どうもありがとうございました！
ぜひ、また遊びにいらしてください♪
おまけ
交流会で頂いたお土産です。
冒頭で書いた通り、ベルマガは羊皮紙の発祥の地でもあります。
そのため、頂いたお土産には羊皮紙を使ったものがたくさんありました！
羊皮紙を加工したアクセサリーや、羊皮紙で手紙を書けるセット！
羊皮紙部分を広げるとこんな感じです。実際に書こうと思ったら、硬くて大変そうですけれど(´∀｀;)
セットのインク瓶のふたも羊皮紙でした！
お土産に困る群馬県の民としては、こういった特徴的なお土産がある地域がとてもうらやましいです（笑）
