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2018.05.31

1年生の実技風景

昨年もこのくらいの時期に1年生の実技授業の様子を見せて貰いましたが、今年も両学科の1年生が実技をしている所へお邪魔しました!

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鍼灸師・柔道整復師にとって実技と座学は車の両輪のようなもので、どちらか一方が欠けてもいけないものです。

患者さんの症状に対して、何をしたら良いか考えるためには座学の知識が必要で、それを実行するためには実技の技術が必要だからです。

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柔道整復学科で潜入したのは、テーピングの授業と包帯の授業。

技術を身につけるためには練習が重要ですので、先生にやり方を教わった後は、学生同士で施術者と患者の役割を交代しながら数をこなします。

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新しい技術に関しては、最初のうちは何度も何度もテキストを確認しながら行います。

また、クラスメイトとどうしたら上手にできるかを話し合いながら行うことも。

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もちろん、先生からのアドバイスも適宜あります。

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クラスの人数が奇数の時は3人組になることも……そんな時には両足を固定されてしまう場合もあります(^^)

 

鍼灸学科ではお灸の授業と鍼の授業、それぞれに潜入して来ました。

どちらの授業もまだ始まったばかり。灸も鍼も日常で使う物ではありませんので、まずは道具の取り扱いに慣れる必要があります。

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線香を持ったままお灸の形を作る(鍼灸師はもぐさという白いふわふわを、必要な大きさにちぎって使います)のはかなり大変!学生たちは苦労しながら何度もチャレンジしていました。

そして、形を作ったお灸を手や足にできたマメに乗せて火をつけてみていました。
(マメなどの皮膚が厚く硬くなっている所だと、熱が伝わりにくく熱くないので。)

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鍼の授業では、「鍼管」という管に鍼を通す練習や、タオルに鍼を刺す練習をしていました。

また、鍼管を患者さんにどんな風に当てるか、といった練習もしていました。

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座っている人への鍼管の当て方を説明している荒木先生に鍼管を当てる練習をする学生……。

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もちろん、本当はこんな顔を近づけて鍼を打つことはしません。カメラを向けたらこんなポーズをとってくれました(^^)

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患者役の時もカメラ目線(笑)

 

どちらの学科も撮影にお邪魔したのは入学後ちょうど一カ月の頃。

ですので、まだまだおぼつかない手つきの人もいましたが、皆さん生き生きと実技に取り組んでいました。

好きこそものの上手なれと言いますが、楽しみながら練習を繰り返すうちにどんどん上手になって行くと思います。

次にお邪魔する時にはどれだけ上達しているか、見せて貰うのが楽しみです♪