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2018.01.26
育英高校との連携講座
昨年末の出来事になりますが、前橋育英高校との連携講座を実施しました。
育英グループでは様々な連携を行っていますが、その一つとして例年2回実施しているのがこの連携講座。
育英高校スポーツ科学コースの皆さんに、カラダの専門家である本校教員がスポーツをする上で役に立つ内容の出前授業を行っています。
今回担当したのは、鍼灸学科長の吉原先生。「セルフケア」というテーマで授業を行いました。
今回お話ししたのは、下腿――つまりヒザから下へのセルフケアについて。
ほとんどのスポーツは走ったり、しっかり立ったりする必要がありますので、足へのセルフマッサージはとても効果的。怪我の予防だけでなく、トレーニング効果を高めることもできます!
セルフマッサージをする時の基本的なコツを説明してから、具体的なマッサージ方法をお伝えしました。
説明を聞いただけでは実際の練習後には忘れてしまっているかも知れませんので、実際に自分でもやって貰いました。
生徒の皆さんの間に分け入って指導する吉原先生……青い服同士であることもあって、どこにいるのか分かりにくくなってしまいました(笑)
より効果的なマッサージを出来るように、「足三里」という有名なツボもご紹介。
足三里は松尾芭蕉「おくのほそ道」のはしがきにも出てくるツボで、ここにお灸をすえれば疲れがとれる、長旅には必須のツボと言われているんですよ(^^)
育英高校の皆さんが真剣に聞いてくれたこともあり、あっという間の一時間でした!
ぜひ皆さんの競技生活に役立ててください!