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2018.07.13

第9回同窓会

6月17日(日)に、第9回の同窓会を開催しました。

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同窓会は、同窓会総会と研修会と懇親会という三部構成で行います。

研修会には活躍中の各学科卒業生と外部講師の先生をお招きした講演を実施。在校生にも授業の一環として参加して貰いました。

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第1部の講演者は、鍼灸学科卒業生で「ひまわり鍼灸院」院長の小代進先生。

「鍼灸の未来予想図」というタイトルで、まずはご自身が鍼灸師を目指した経緯や資格取得後の苦労、それを乗り越えた方法などをざっくばらんに話してくれました。

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自院の売り上げや患者数の推移、その構成などの具体的数字を示してくれた上でのお話は、卒業生にとってはなかなか効くチャンスの少ない貴重な話だったと思いますし、在学生にとっても自身の将来を考える上でのリアルな話として受け止められたのではないでしょうか。

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また、小代先生は今年の3月に鍼灸学科の吉原先生と共にトルコで鍼灸の普及活動を行って来ました。そこでの経験は「鍼灸の未来予想」にも大きくかかわっているようで、先生の今後の目標は「世界への鍼灸の普及」なのだそうです。

受療率の低さや西洋医学との垣根など、鍼灸を取り巻く様々な現状はあれど、それらは全て今後の伸び代捉えることもできます。

「鍼灸師同士はライバルではなく仲間です。」と言う小代先生。「一緒に鍼灸業界を盛り上げていきましょう。」と語りかけて話を締めくくりました!

 

第2部は、柔道整復学科卒業生の「おさだ接骨院」院長、長田亮先生による「開業8年目を迎え思うこと~求められる人材~」でした。

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現在、接骨院の件数は非常に多くなっています。

長田先生は、そんな中でも患者さんに選んで頂ける接骨院であり続けるために心がけていることとして、患者さんへの心配りについて話してくれました。

接骨院は患者さんをケガの苦しみから救うのが仕事ですので、その技術を売る場であり、サービス業ではない!……という考え方もあるかも知れませんが、長田先生はサービス業であることに徹しているそう。

今回の講演は、特に接遇の大切さを中心に展開。細部まで気遣いの行き届いた患者対応が、おさだ接骨院の成功の一因になっているということが良く分かるお話でした。

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接遇という汎用性の高いお話だったこともあり、質疑応答の時間には在学生からも積極的な質問が行われました。

日々の研修や将来開業した際にも役立つような回答が得られたかと思います。

 

その後は清水良胤先生による特別講演「人間関係を良くする7つの習慣」が行われました。

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清水先生は最新のポジティブ心理学を使ってコーチングを行っている先生です。

鍼灸師や柔道整復師は必ず患者さんと向き合うことになりますので、人間関係を形成する力はとても大切です。

学ぶことの多いテーマでの講演に、出席者は熱心に耳を傾けていました。

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また、清水先生の講演は一方的に話すだけではなく、ワークも挟み込まれており100分ほどの講演時間があっという間に過ぎてしまいました。

7つの具体的なメソッドは、すぐにでも取り入れることのできるものばかり。すぐに全てを実践するのは難しいかも知れませんが、少しずつでも自分の姿勢をポジティブに変えて行きたいですね!

 

研修会終了後は懇親会。

今回もたくさんの卒業生が出席してくれて、楽しい時間を過ごすことができました!

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忙しい中、こうして集まってくれた皆さんに感謝です♪

来年は記念すべき10回目の同窓会。ぜひ、更にたくさんの方に参加して貰いたいと思います!

同窓生の皆さん、ぜひともご参加ください!

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