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2016.09.28
第4回オープンキャンパスレポート
9月3日に第4回オープンキャンパスを実施しました。
ご参加くださった皆さん、ありがとうございました!
今回の体験授業の内容は、鍼灸学科が「視力回復」。
柔道整復学科は「手指のプライトン固定」でした。
それでは、各学科の体験の様子をご紹介して行きましょう!
まずは、鍼灸学科!
日常生活ではなかなかお目にかからない、鍼ともぐさに皆さんとても興味を持ってくださった様子。
特に鍼は、一般に「はり」という言葉でイメージするものとは全く違うことに驚かれたと思います。
そんな鍼灸の道具と技を使って、今回は視力を回復してみましょう!
数名の方に参加者代表として被験者になって頂き、まずは事前の視力検査。
それから、いよいよ鍼灸治療の実体験です!
今回はこめかみのあたりにある「太陽」と、ほほのあたりにある「四白」というツボを使います。
鍼灸学科の福島先生がツボの位置と、どうして視力回復が期待できるのかを説明してくれました。
ツボの刺激に使うのは、鍼ではなく突起でツボを刺激するシール式の治療具。
シールを貼った上から、先生のカウントに合わせて優しく刺激します。
指で刺激するだけでも多少の効果が期待できますので、シールを貼っていない人も一緒に(^v^)
さあ!それでは、事後の視力測定をしてみましょう!
ドゥルルルルルル…………ジャジャーン!(←ドラムロール)
…………お分かりになりますでしょうか。
なんと、左右0.5だった視力が、1.0、1.2という所にまで回復しました!想定以上の効果に、ご本人も、福島先生までビックリしていました(笑)もちろん、この数値が今回の最高値。
効果には個人差がありますので、わずかしか回復しなかった人や、変化のなかった人もいます。けれど、短時間でこれだけの効果を引き出すことができる、鍼灸のポテンシャルの高さは感じて頂けたのではないでしょうか!
引き続きましては柔道整復学科の授業です。
今回は、プライトンを使った手指の固定を体験して頂きました。
第1回オープンキャンパスの体験授業でも使った「プライトン」。温めると柔らかくなり、冷やすと固まるギプスと紹介しましたが、覚えておいででしょうか。
今回はそのプライトンで、手首から親指のあたりを固定しました!
まずは、柔道整復学科の福田先生による実演♪
軽快な手際で、患者さんの手の形に合ったオーダーメイドギプスを作って行きます。
お湯で温めてガーゼに包んだプライトンはジンワリとした温もりがあり、それを包帯で手首に巻きつけると何だか安心感があるんですよ☆
しっかりと固定できましたが、日常の動作は可能であることを確かめるため、患者役の参加者の方には字を書いて貰うことにしました。
福田先生がリクエストしたのは――「1」!
_人人人人人人人人人人人_
> 左手でも書けるやつ <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
もちろん、上手に「1」を書いてくれましたよね( ;^▽^)
さて、次はお二人の方に協力して頂きました。
一人は患者役、もう一人は固定をする方です!
恐らくプライトンを扱うのは初めてかと思いますが、立候補してくださった方はとてもお上手でした。お手本を良く見ていてくれたんですね!
ほかの皆さんも感心しながら見守るなか、上手に固定することができました!
ちなみに、この時の患者役の方に書いて頂いたのは「一」であったことを追記しておきます(笑)
ケガをした時に患部を固定することはとても重要ですが、だからと言ってめったやたらに固定したのでは日常生活が送れなくなってしまいます。
必要な所はしっかりと固定しつつも、ほかの部分は不自由なく動かせるように――柔道整復師はそういう工夫をしながら、個々の事情に合わせた固定を考えています!
オープンキャンパスでは、学科説明・体験授業のほかにも、資格や入試についての説明、施設見学、卒業生講話、個別相談、国家試験受験の様子を紹介した動画の上映など、様々なプログラムを用意しています。
教職員や在学生の話を直接聞くチャンスでもありますので、育英メディカル専門学校に興味のある方は、どんどん参加してください!
こちらのページから申し込めます♪
次回、第5回のオープンキャンパスは、11月12日の実施になります。
平日の個別オープンキャンパスも受け付けておりますので、今年度の受験をお考えの方は、ぜひ個別オープンキャンパスへの参加もご検討ください。