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2016.07.04

突撃!イクメちゃんレポート☆ 第9回

今年度、イクメちゃんは授業にも突撃しようとたくらんでいます☆
手始めにお邪魔したのは「手技ゼミ」。あん摩マッサージ指圧師の資格を持つ福島先生と佐藤先生が、臨床現場で役立ちそうな手技療法をレクチャーしてくれる授業です。

 

イクメちゃんレポート2016バナー

 

育英メディカル専門学校では、昼間部の授業と夜間部の授業の間の時間を利用して「ゼミ」と呼ばれるプラスアルファの授業を行っています。「スポーツトレーナー講座」「美容鍼講座」「コミュニケーション講座」など、臨床現場で役立つスキルを身につけるものや、国試での重要ポイントになる教科を補強する座学の講座などがあり、学生は自分に必要なものを無料で受講することができるシステムになっています。

「手技ゼミ」もその一つ。担当しているのは鍼灸学科の先生ですが、柔道整復学科の学生も受講することができる講座です!

 

授業の流れは、まずは中央で先生が見本を見せて、コツやポイントを教えた後に、受講している学生同士で手技の練習を行うというもの。

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先生のお手本をじっと見つめるイクメちゃんは、自分の技を磨く糧になるようなポイントを見逃すまいと目を光らせています。

 

学生同士での練習時間には、イクメちゃんもグループに混ぜてもらうことにしました。

まずは患者役!と、治療台にうつぶせてみたのですが……(´・ω・`)

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なんだかいじめられているような絵面になってしまったので、うつぶせは諦めて座った状態でやってみてもらうことにしました。

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うん、これなら大丈夫!イイ感じです☆

交代して、こんどはイクメちゃんが施術……。

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人間とは体の大きさが違うので、ちょっと手伝って貰いました。
なるほど。この調子で勉強をすれば、患者さんの苦痛を改善するための新たなアプローチが見出せそうです!

 

さて、少し学生にインタビューしてみましょう。

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「手技ゼミ」を受講しようと思った理由を聞いてみると……

・治療院でアルバイトをしている訳ではないので、手技を身に付けられるチャンスが欲しかった。
・将来はスポーツ選手をみられるようになりたい。選手は手技を受けると気持ちが良く、喜んで貰えるので。
・このゼミでは、アルバイト先の接骨院とは違う手技を教えて貰える。色々なテクニックを身に付けて、自分の幅を広げることで将来役立つと思ったから。

といった、様々な話が聞けました。

 

また、柔道整復学科の学生からは、鍼灸科の先生に教えて貰うのは新鮮だという声もありました。

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(鍼灸学科長と談笑する、鍼灸学科・柔整学科混合グループ……と、学科長に痛い足裏のツボを刺激されて悶絶する学生の図(^◇^))

確かに、他学科の先生とは、普段は接するチャンスが少ないですよね。けれど、このゼミでは、先生も学生も学科を越えて交流したり学び合ったりすることができるんです!

 

鍼灸学科の学生からは「置鍼(鍼をさしたまま時間をおくこと)中に、触っても大丈夫な所に手技をしてあげたりできるので、出来ることの選択肢が広がって良い」とか「学生同士で手技をし合うので、疲れが取れて良いです(笑)」なんて意見もありました☆

 

「手技ゼミ」は今年度から始まった新たな試みですが、学生たちはキチンと自分の将来を考えて前向きに受講してくれているようです!
治療家としての幅を広げられ、学生としての視野を広げられ、学科を超えたコミュニケーションが図れる……。
潜入の結果、「手技ゼミ」には様々なメリットがあることが判明しました!

 

イクメちゃんの感想

みんなと一緒に手技をやれて楽しかったクメ~(^ワ^)
イクメも新たな技を身につけたいので、また参加したいな♪
それに、みんな、和やかに楽しそうにやってるなかにも、きちんと将来のことを考えていることが分って、とても刺激になりました!

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