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2016.12.14
国試へのカウントダウン
いよいよ鍼灸学科・柔道整復学科共に国家試験まで3カ月を切りました。
3年生は現在期末試験の真っ最中。これが終われば後は国試に向けて全力で駆け抜けるのみです!
さて、みなさんは鍼灸・柔整の国試がどんなものかご存知でしょうか。
「面接や実技の試験はありますか?」という質問をうけることがありますが、現在、国家試験として行われているのは筆記試験のみです。
ですが、鍼灸師や柔道整復師にとって知識と技術は両輪にあたるもの。どちらかだけではなりません。
そのため、国家試験の前に実技試験を行い、卒業するにふさわしい技術を習得しているかどうかを認定することになっています。
柔整学科では認定実技審査のリハーサルを行っており、その様子を撮影させて貰いましたので、少しご紹介します。
まだリハーサルなので、控室では多少余裕があるように見えますが、自分の番が近づくにつれ、最終確認をする表情はどんどん真面目なものになっていきます。
こちらは試験を行っている教室の様子。
当日は外部から審査員がみえますが、リハーサルでは学科の先生が審査。
とはいえ、その判定は本番と同じかそれ以上の厳しさ。学生たちの実技の様子を見つめる表情は緊張感にあふれていました。
また、柔道整復学科に関しては柔道の審査もあります。
これは柔道の強さを判定するものではなく、礼法と形がきちんと身についているかを判定するもの。未経験から始める学生がほとんどですが、皆、卒業時には黒帯を手にして巣立って行きます!
認定実技審査に合格すると、国家試験に向けての大きな山場を越えたことになりますので、いよいよ願書の作成です。
先日、各学科で国家試験出願に向けてのガイダンスが行われました。
たかが書類作成と思いますか?けれど、正しく出願しなければ、どれほど勉強してあっても受験することすらできません。
ですので、まずは下書きをしてもらって、その下書きをすみずみまでチェックします!
ちなみに、願書記入指導で使われていたスライドの一部……
本校に出願してくださる方もお気をつけください!「点なし、口なし、専門家」ですよ(笑)
実際に出願するのはこれからですが、先生方のこまかーいフォローのかいもあり、今年も遺漏なく書類がそろう見込みです(^^)
【おまけ】
書類に添付する証明写真を張り付けるためのテープを量産する大谷先生の図☆
教職員全員が応援してます!3年生のみなさん、あと3ヵ月弱。一緒に頑張りましょう!