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2020.10.15
令和2年11月15日(日)鍼灸学科公開講座【東洋医学と薬膳】
育英メディカル専門学校鍼灸学科公開講座【東洋医学と薬膳】を開催します。
参加資格は御座いません。興味がある方はぜひご参加ください。
講師:育英メディカル専門学校鍼灸学科長 北上貴史先生
開催日時:令和2年11月15日(日)11:00~12:00
定員:20名※最低開催人数5名
受講料:無料
会場:育英メディカル専門学校
申込締切:令和2年11月13日(金)17:00
お申込みフォームはコチラ
※同日開催(13:00-15:00)オープンキャンパス鍼灸学科体験実技にて、応用編を実施致します。
お時間に余裕のある方はこちらも是非ご参加ください。
私たちのカラダは60~70兆個の細胞からできていると言われています。その細胞の主な材料は、タンパク質で、その他脂質、炭水化物などが続きます。これらは3大栄養素ですね。つまり、細胞は食べ物からできていて、その細胞が集まってカラダができているから、私たちのカラダは食べ物から作られていると言っても過言ではありません。
東洋医学では、個別性を重視します。季節や体質、体調、気分に合わせて、自分に合う食べ物を選べば、細胞が喜び、カラダが整う。
最先端のiPS細胞ではこれら1つ1つの細胞にごく少数の因子を導入し、様々な組織や臓器の細胞に分化する能力をもつ多能性幹細胞に変化させます。これを東洋医学では「人体は小宇宙」というコトバで紀元前の時代から述べていたのだと思います。
ミクロの細胞の世界から、無限の大宇宙への展開。薬膳を通じた東洋医学の魅力を少しでもご案内できれば、と意気込んでいます!
講座内容
今回は薬膳を使って自分(患者さん)に合った食品、養生について学びます。
東洋医学の治療には漢方薬、鍼灸、あん摩、気功、薬膳など色々ありますが、いずれも共通するのは、患者さんの状態、体質、季節などに応じて処置を変えていくということです。東洋医学的な体の視方、個別治療の面白さ、是非体感して下さい。