鍼灸学科
【ぐんまマラソンケアブース出展】
2024.11.08
経絡(身体の気・血の流れるルート)上のポイントである経穴(ツボ)を鍼と灸で刺激し、人間の持つ自然治癒力を活性化し健康な状態へと近づける医療です。紀元前の中国で発祥し奈良時代に日本に伝わった伝統的な施術ですが、現在では世界保健機関(WHO)が多くの症状に対して効果がある事を認めています。また近年では疾患だけでなく、美容やスポーツの分野においても活躍が目覚ましく、その人本来の美しさを呼び覚ます技術、またアスリートのポテンシャルを引き出す技術としても注目されています。
はり師/きゅう師
/機能訓練指導員
Ⅰ部(午前部)
授業時間:9:00〜12:10
Ⅱ部(午後部)
授業時間:13:00~16:10
※土曜日に臨床実習等があります。
基礎を大切にする指導と最新の学習環境で、鍼灸の可能性を科学的に探ります。
鍼灸の施術に必要な道具である鍼や艾(もぐさ)になじむことから始め、解剖学や生理学といった人体の構造と機能や東洋医学の基礎を学びます。また、倫理学や心理学などを学ぶ事で、医療人になる為に必要なコミュニケーション能力も養います。
1年次に学んだ基礎学習をベースに、更に専門性を高める授業を展開します。小児はり・美容鍼灸・スポーツ鍼灸に特化したカリキュラムが選択でき、様々な分野の臨床現場で活躍できる技術と対応力を育んでいきます。
1、2年次に培ってきた知識と技術に磨きをかけるとともに、国家試験合格に向け万全の対策を整えていきます。卒業後の臨床に向けた実習(臨床実習)などで実践力を高めながら、全員合格に向けて、国家試験対策ゼミなど個別指導を徹底します。
医療人、社会人として必要な一般教育を学習します。
西洋医学的な観点から見た疾病の成り立ちや治療方法について学習します。
はり・きゅうについての専門的な知識や技術について学習します。