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2018.01.10
いよいよ聞こえる国家試験の足音
今年度の国家試験、はり師・きゅう師は2月25日(日)で柔道整復師は3月4日(日)。
例年通り、2月最後と3月最初の日曜日ですね。
年も明けましたので、ここから国試までは全力で駆け抜けるばかりとなります。
さて、国家試験を受験するにあたって重要なのは、勉強だけではありません。
もちろん、勉強するのが一番大事なのですが、そもそも受験できなければ意味がない!
受験するためには「認定実技審査」という実技の最終試験に合格し(←全員合格しました!)
実力判定試験にパスして卒業見込みを貰わなければならないのです。
それに、もちろん出願手続きもしなくてはなりません( ・`ー・´)
このように、意外と色々な障害を乗り越えなければならない国試受験。
今回は、そんな3年生の色々の様子をお伝えしてみたいと思います。
願書を記入中。
願書記入に間違いがあって、合格できるだけの学力がついているのに受験できないΣ(ll゚艸゚ll)
なんていう悲劇が起こらないように、願書作成は先生の説明を聞きながら、みんなで行います。
写真は、柔道整復学科の国試オリエンテーションの様子。
黒岩先生が使っているスライドには、目元を黒線で隠された関根先生の写真が……(笑)
「写真について」と書かれています。
願書には証明写真を貼付する欄があり、その写真も学校で撮影できるんです。
彼はキチンと上下スーツを着ていますが、例年、上半身はスーツなのに下は白衣
などの珍妙なスタイルの学生が発生する撮影会です。
医療系国試の出願に使う証明写真は、一般的なものと大きさが違うので注意が必要。
その点、学校で撮影出来れば統一で準備できるので安心です!
願書が書き上がったら先生がチェックしてくれます。
正式書類って、細かーい所で「これで大丈夫なのかな」って不安になったりしますよね。
細かすぎて説明書きに書いてなかったり、書いてあってもよく分からなかったり。
オリエンテーションでは、行き詰ってもすぐに先生に聞くことができるので、
みんなしっかりと願書を完成させることができました!
どうやらみなさん無事に受験できそうです( ο´Д `ο)=з
(あとは勉強するだけ!)
ところで、柔道整復学科の認定実技審査には柔道の審査もあり、学生はそこまでに黒帯を取得します。
実技審査直前には、黒帯で柔道の授業を受けてみました☆
なかなかサマになっていますが、学生のほとんどは入学まで柔道の経験はありませんでした。
例年、柔道経験ありで入学するのはクラスに1人か2人くらい。
それ以外の人は道着の着方すら分からない状態からスタートします。
だからなのか、初回の柔道の授業ではみんな道着が全く馴染んでおらず、
見ていても「道着が浮いてるなぁ~」と感じてしまうのですが、
卒業間際には黒帯が似合うようになってしまうのだから驚きです。
ですから、柔道の経験がないことを不安に感じている人も安心してくださいね!